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なんとか間に合った、間に合った……っ!
後ほどあらためてご挨拶に出てくる予定ですが、本日当サイト「荒野のアルメリア」は6回目の誕生日を迎えました。
たいしてなにかをやるってわけでもないのですが、いや、なにかはやりたいんだけどまだ実は決まってない、その一発目として更新が間に合ったっていうね、話でしてね。
気を取り直して、7話目です。
引き回しという名の買い物とりんごの記憶。
コデマリは実際に誕生記念樹としておすすめな木だそうですよ。意味は、本文中とまったく同じ……というかそのまんまです。でも花言葉はまた違う意味なんですよねー。難しい。ややこしい。
あ、さらっと流れてますけどイヴァンの国花はりんごの花です。りんごの国。
主人公とヒロインのおそらく初めての和やかムード。しかしラトはロゼリアのこと見てない。全然違うこと考えてるし、違う人のことばっかり思い出してる。ロゼリアからすれば腹立たしいことこの上ないでしょうね!
小題の「過去の虜囚は弱者か否か」にラトを含めていたつもりはなかったのですけど、こいつも充分に過去の虜囚だったなぁ。
次話、語り手を変えまして、私にもけっこう謎な人物でありますクロヴィスさんの内情を解明してみたいと思います。そろそろこの人の中身を明らかにしとかないとまずい。
なるべく早めにお送りできると、いい、なぁっ!
男の「どっちでもいい」→どうでもいい
女「どっちがいい?」で、選んだのと逆を選ぶ→センス否定
これはどっちも、買い物においてやっちゃいけない行動上位(らしい)。
どっちがいい?って聞くのは、答えを参考にするのが目的じゃなく、会話の一端。だから「どっちでもいい」って言われるとその楽しみを奪われるわけで。「どっちでもいい」って言ってる方は必ずしもどうでもいいって思ってるわけじゃなく、どっちも似合うよってニュアンスの場合もあるんだろうけど。だったらそう言ってよっていう。だから女ってめんどくs……(しかし両方ものすごく身に覚えがある)
まあ、ラトは本気でどうでもいいって思ってるので完全アウト!
ご来訪、拍手ありがとうございます。
いいかげんに拍手お礼変えたいって思ってはいます!
追記にて、主人公とヒロインの展望について。
今後のストーリー展開、結末の方向性のネタバレ含んでますのでご注意をば。
さて、彼ら二人は主人公とヒロインの位置づけなのでいちおうそういう××な関係になるわけで。なるんですよ恐ろしいことに(真顔)。
すみません、彼らの恋模様を本編で描写する気はこれっぽっちもありません。ていうかどういう経過をたどればそうなるのか私もさっぱりわかりません。
恋も愛もいろんな人間の間で渦巻かせるつもりはあるのです。でも描写としてうっすいものしか書ける気がしませんし、エッセンス的なものとしてしか扱えないといいますか。
代わりに、嫉妬とか執着とか依存とか劣等感とか家族愛とかは主軸にこんがらがってごっちゃごちゃ。
一応、彼ら二人の恋の成就という部分の結末は、ハッピーエンドと断言しておきます。
彼らに残るのが決して幸せだけじゃなく、むしろ自分たちが手にしてしまった閉じた幸せに罪悪感を覚えたまま生涯を送る、とも断言しますが。
その先はまた、もう一人の主人公へとひっそり繋がる……予定。なっがっ。どんだけ長いの。終われる、これ?
ラトは旧・覇緑の主人公側にくっついてた拾い子(これは同じ)としてサイト開設より2年くらい前に生まれたキャラでした。
その当時からサイト休止に至るまでの予定では、年月を挟んだ話と話のインターバルで二十歳くらいでころっと病死しちゃってたんだよね、実は、的な役回りでして。はは。それでいいと思ってた当時の自分を殴りたい。
……ラトはこのたびの休止で一番ともいえる恩恵を私に与えられたキャラだと思いますよ。うん。
そしてロゼリアは旧作では影も形も存在してなかったばかりでなく、現行開始しばらくしてから深刻な女の子不足に悩み、クロヴィスさんに妹つくればいいじゃない、と、ぽっと生まれたキャラでございます。ついでに弟二人もできたので結果としてまた男が増えたわけですが。あれ?
この子、相手役にいいんじゃないかなぁと安易に決めたところ、あれ?ってくらいするすると今考えている二人の結末にたどり着きました。
彼らが私の中から飛び出して本当にその結末にたどり着けるよう、少しずつでもかりかりと書き続けていきたいものです。