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覇緑「過去の虜囚は弱者か否か8」更新
最終調整しながら思ったことは、ただひとつ。

なっが。

……そんなカンジに長々しいお話です。一万字ってなんだそれ。
どうぞ、休み休み読んでくださいませ……としか言いようのない仕上がりになっておりまする。あとどろどろしててすいません。レモンくらいしか清涼剤がなくてすいません。
説明回と伏線回収回を兼ねてますので長くなったのだろうなぁ。



えー、八話目は侯爵子息様視点でお送りしておりますが、ついぞ彼の名前が出ませんでした。殿下が「お前」としか呼んでくれないから! クロヴィスです! 彼の名前!

殿下とは本来のきょうだいよりずっとずっと兄弟らしい関係です。むしろ歳の近すぎる彼がいたせいで、歳の離れすぎた自分の弟妹たちとの距離感つかめなくなっちゃったという経緯。

あ、殿下を指して文中で兄と従兄が入り雑じってますが故意ですので悪しからず。

私にもよくわからないままだった侯爵子息様の人間らしさとかそういったものを、書けていたらいいなぁ。彼、すごく利己的な人間くさい人なんですよ。本当は。
ていうかやな人にならないようにするのに気を遣った。いや、大人のいやらしさとかの部分でなく。それはどんとこい。



今回のお話の主軸にある駆け落ち者二人について。
ちなみにこれはSSの夢10題で使ったネタです。
たたみ。






サイト休止前までは、この二人とクロヴィスの祖父さんの顛末を外伝的に書くことを決めていました。はい、どろっどろの愛憎劇でした。泥沼。目次に題名だけ載せていた時期もありました。
なんだったかな、……そうそう、幻想楽園とかつけてたんでした。小題に四文字熟語縛りとかする気だった。

今はもうさっぱり書く気がありません。モチベーションが下がったというわけではなく、他に書くことが増えすぎたというか、過去話にかまけて本編進まなくなると本末転倒だよねってことにようやく気づいたというか。いや、過去話は書いてますね、別話を。

私には書けないなぁ、と悟ったのでしょう。ロイヤルなどろどろ愛憎劇。ロイヤル会話は今回でもいっぱいいっぱいで、「語彙ぃ……!」と歯ぎしりしてましたから。

私の言葉で彼らの物語を陳腐にしてしまうより、綺麗な思い出(いや、話的には全然綺麗じゃないけど)のままにしておきたかったんでしょう。私が。そのくらいには大切にしてる三人なのですね。

作中で出しませんでしたが、真王色の姫君がセリティア、黒騎士一族の次男がウィルフレド、お祖父さんがファーレンス。
そんな名前の彼らです。

お祖父さんが二人に向ける思いの色は、彼が自分の娘につけた名前から、ある程度想像できる……のではないでしょうか。私にとってすら、複雑すぎてあくまで想像になってしまうのですけれどね。うん、これやっぱ書けないな。正解。

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