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ファンタジー小説サイトのほぼ更新報告板です。 ブログ引っ越しました。
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第三節を振り返り
とっくに新年という雰囲気じゃなくなった一月半ば過ぎに出没しました水無瀬です。おめでとうございます~今年もよろしく~(遅いわりに軽い)

年末年始中、平時はいない家族連中がず~~~~っと家にいたわけで……すると私は貴重な自由時間、表向き(笑)の趣味である編み物をしてるしかないわけで。さらに編み物しながら~の刀剣乱舞の収集イベント周回で手が忙しいったらありゃしない。
ぎりぎりでオオカネヒラさんゲットしました。みつよさんは二人きたよ! 一人はうっかり受け取りボックスに埋もれさせたまま発掘できてないけど!

……まあ、そんな感じの年末年始でございました。
まだ頭が完全には平時に戻っておらず、編み物フィーバー真っ最中。棒編み始めました。くつした編むの楽しい。かぎ編みに比べてめっちゃぐにーんのびる。たのしい!


何度か拍手をいただきました。遅まきながらありがとうございます。
いい加減に拍手お礼を変えないとな……。
数日前から頭に創作モードを戻そうと切り替え作業始めてます。
続きのプロットを読み返しつつ、ちょびちょび肉付けしてる段階ですのでもう少しお待ちくださいませ~<(_ _)>

そして同時にお遊び気分で着手した、脇役の過去設定がとても楽しい。
もうある程度固定していて動かせないメインと違い、表面に出てこない彼らの過去はいろいろいじくる余地があるんですよね。
地味系、ぶっとび系、無難系……考えていくとどんどん「普通」とはなんぞやって気になってきます。

脇役にもモブにも、登場人物には全員人生がある、をモットーに、これからも楽しく創作していきたいです。



追記にて、昨年終わりに後日~と言っていた「過去の虜囚は弱者か否か」の振り返りというか、ざっくりした補足・解説やってます。
がっつりネタバレしてますので過去虜読了後を強くおすすめ。













題名の「過去の虜囚」に当たるうちのわかりやすい人物は、表面上のキーキャラクターとして初登場したメルだと思われます。
この、感情と行動がわりと直結してる猪女ことメルさん、客観的視点で見ることで前バージョンよりずいぶん書きやすい人物になってくれました。

そんなメルが囚われているのは、改めて言うことでもない気もしますが……書いたのが一年前(笑)なので普通に忘れ去られてそうですね。「復讐」です。
この目的を持って動いていた人物が一つ前の節にもいました。彼との相似と対比をしっかり書けたらいいなぁ、と。

その他にわかりやすい過去の虜囚だろう人物は、前節からそんな雰囲気を醸し出しながら出番を妹に食われてるクロヴィスの「狂戦士」なんていう内なるものに対する忌避。

あとは最後1、2話で主人公にもそれらしい空気が出てきたような……?

序盤から存在を示唆されながらようやく本人ご登場になった主人公の養母さんに至っては、過去にしがみついてる印象しか持たれてないような気がします。明るく病んでる。

これらわかりやすいの以外にも、内面でうじうじしている「過去の虜囚」は幾人もいるのですが……それが誰なのかはお口チャックしておきますね。でもたぶんわかりやすいよ。


彼ら「過去の虜囚」は、弱者でしょうか。
過去に囚われるのは精神的な弱さが原因でしょうか。

そんなことはない、と言ってくれる誰かが鍵を手に現れて、檻から解きはなってくれるでしょうか。
自分から檻を蹴破っていくでしょうか。
檻に在ることから目を背け、その中で生きていくでしょうか。
閉じこもり、目を塞ぎ、膝を抱えたままでしょうか。
それとも、檻なんてもの本当は最初から存在しなかったんでしょうか。


そんな彼らの今後の土台となるお話……にするつもりだったのですが、ここでこれだけ補足が必要ってことはあまり示唆できてなかったのだと反省。難しい。



次の「閉じた世界にたったふたりの」でようやく話が急展開、むしろ、え、そこに至るまでのアレコレをすっとばしていいの?! って感じのプロットになってます。もういい。先に進みたいの。

超書きたかった部分に突入するにもかかわらず、やっぱり亀更新は変わりませんので(嬉しくない確定要素)、どうぞ気をなが~くして読んでいただきたい所存です。これ毎回言ってる。

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